御存知！名手Tony Macalpine、名手Tommy Aldridge参加の隠れ名盤 プロジェクト：ドライヴァー「M.A.R.S.」 リマスター紙ジャケット仕様限定盤 未開封新品でございます。   ２０１０年度リマスター音源でございます。    
 内容は言わずもがな。



ラインナップは、名手Tony Macalpine(G&Key)、名手Tommy Aldridge(Ds、ex-Pat Travers Band、Gary Moore、Ozzy Osbourne他)、Rudy Sarzo（B、ex-Quiet Riot、Ozzy Osbourne他）、Rob Rock(Vo、Impellitteri)となります。    

Ozzy Osbourne、Quiet Riotをそれぞれ離れたTommy Aldridge/Rudy Sarzoが再び手を組み、メジャー契約を目指しバンド構築に走ったのがこの「Driver」でございます。

    初期にはJeff Scott Soto(Vo、Rising Force、World Sirkus)やCraig Gordy（G、Giuffria、Dio、Budgie）等が目まぐるしく在籍した事でも知られますが、かのシュラプネル・レコードのマイク・ヴァーニーが仲立ちしてこのラインナップに収まった模様でございます。

(残念ながらメジャー・レーベルが興味を示さず、そのシュラプネル・レコードで録音後に再度メジャー契約を目指してリズム隊が離脱して解散。ポピュラーな音楽性と言われた「エナジー」と言うバンドを結成。
されどかのデヴィッド・カヴァーデールからお呼びがかかり解散、新生ホワイトスネイク参加という経緯がございます）。  

  正統系アメリカン・メタルの音楽性でヴォーカルの当時のスタイルやOzzy Osbourne以降のTommy Aldridgeのドラミングのあり方もあり、非常に力強い感のある楽曲が揃います。

  力技的な楽曲が目立ちますが、Tony Macalpineの存在が独自のものを生み出しており、大仰で大作主義的なもの、パワーバラードとかひねりの有るシンフォニック系の影響がある楽曲も含まれており、
一作のみで終了した事が音楽的に悔やまれるものとなっております。

    ボブ・ロックの当時のヴォーカルスタイルがグラハム・ボネット系で一本調子であった事がリズム隊の離脱を呼んだとも言われておりますが、非常に上手いものでHM/HR系界隈では大きく評価を受けるものではないか？と存じます。
 

  顔合わせが二度とない事が「Project：Driver」という名を表している感がございます............マイク・ヴァーニーの主導のコネクションという事なのでしょうか................人的繋がりと言うよりは........崩壊の仕方もああでしたし........

 
  後にRob Rockが継承、かのRoy Z(G、Tribe Of Gypsies、Bruce Dickinsonソロ作、Halford等のプロデューサーでも有名)と新作を制作した事は通なメタルファンに知られる事でございます。      


  現在は入手が非常に困難。この機会に是非。       注：発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。